第91回「アカデミー賞」の授賞式が現地時間の24日にロサンゼルスで行われ、スウェーデン出身の作曲家ルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Göransson)が「ブラックパンサー」の音楽で作曲賞を受賞した。今年の作曲賞にノミネートされたのは、「ブラックパンサー」以下、「ブラック・クランズマン」テレンス・ブランチャード、「ビール・ストリートの恋人たち」ニコラス・ブリテル、「犬ヶ島」アレクサンドル・デスプラ、「メリー・ポピンズ リターンズ」マーク・シェイマンの計5作品。
ゴランソンは1984年、スウェーデンのリンシェーピング生まれの34歳。ストックホルムの王立音楽院卒業後の2007年、ロサンゼルスに留学。南カリフォルニア大学で映画やテレビ番組の音楽を学ぶ。大学卒業後、セオドア・シャピロのアシストを務め、2009年に作曲を担当したコメディ番組「コミ・カレ!!」で独り立ちした。2013年、大学時代からの知り合いのライアン・クーグラーが監督した「フルートベール駅で」で初めて長編映画の音楽を担当。「ブラックパンサー」はクーグラー監督と組んだ3作目の作品。
Academy Awards / Academy of Motion Picture Arts and Sciences
ロサンゼルス発 〓 第91回「アカデミー賞」の作曲賞に「ブラックパンサー」のルドウィグ・ゴランソン
2019/02/26
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