ワシントン・ナショナル・オペラが首席指揮者にエヴァン・ロジスター (Evan Rogister)を任命した。フィリップ・オーギャンの後任。ワシントン・ナショナル・オペラはケネディー・センター内にある“大統領のオペラハウス”。1996年から2011にかけて、テノール歌手のプラシド・ドミンゴが監督を務めていた。現在は総監督の下で、演出家のフランチェスカ・ザンベッロが芸術監督を務めている。
ロジスターは米国生まれの38歳。インディアナ大学でトロンボーンと声楽を学んだ後、ジュリアード音楽院で指揮を学んだ。その後、米国とヨーロッパのさまざまな歌劇場で経験を積み、2017/18シーズンにはメトロポリタン歌劇場にデビュー。スウェーデンのエーテボリ歌劇場では、2018年から2021年にかけて行われるワーグナー《ニーベルングの指環》4部作上演の指揮を担当することが決まっている。
写真:EvanRogister.com
詳しくはこちら ▷
ワシントン発 〓 ワシントン・ナショナル・オペラの首席指揮者にエヴァン・ロジスター
2018/09/29
【最終更新日】2024/02/07
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。