バルセロナ発 〓 バルセロナ交響楽団、2018/2019シーズンのコンサート・スケジュールを発表

2018/03/22
【最終更新日】2018/08/21

バルセロナ交響楽団(Barcelona Symphony and Catalonia National Orchestra)が20日、2018/2019シーズンのスケジュールを発表した。バルセロナ交響楽団は1944年の創設で、リセウ劇場の公演なども受け持るなど、コンサート、オペラに幅広い活動を展開、カタロニアの事実上のトップ・オーケストラ。大野和士が2015/2016シーズンから音楽監督を務め、今シーズンは8回のコンサートを指揮する。

今シーズンの最大の話題は、その大野に率いられて24年ぶりに来日すること。国際プロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World」に参加、そのピットに入る。プロジェクトは2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて企画されたもの。東京文化会館と新国立劇場がびわ湖ホール、札幌文化芸術劇場といった日本各地の劇場と連携し、2019年、2020年の2年にわたって国際的なチームでオペラ上演に取り組む。2019年はプッチーニの《トゥーランドット》、オリンピック開催年の2020年はワーグナーの《ニュルンベルクのマイスタージンガー》を上演する。《トゥーランドット》の演出は、スペインの演出家集団で、バルセロナ・オリンピック開会式の演出を手がけた「ラ・フーラ・デルス・バウス」の芸術監督であるアレックス・オリエが手掛けることが決まっている。また、活動の幅をさらに広げるため、新たにポップスオーケストラ「OBCPOPS」を創設するのも話題。ソフィア・グバイドゥーリナ、ロベルト・ジェラール、ペーテル・エトヴェシュなどの作品の初演にも取り組む。

客演する予定の指揮者、ソリストは以下の通りで、魅力的な顔ぶれが揃う。ケント・ナガノ、シルヴァン・カンブルラン、、ハルトムート・ヘンヒェン、シャン・ ジャン(張弦)、ピンカス・スタインバーグ。また、ソリストにはピョートル・アンデルジェフスキ、ジャン=イヴ・ティボーデ、ジョシュア・ベル、ゴーティエ・カプソンなど。


    詳細はこちら ▷

関連記事

  1. ウィーン発 〓 国立歌劇場が2018/2019シーズンのラインナップを発表

  2. ウィーン発 〓 ズービン・メータがウィーン・フィルをキャンセル

  3. ウィーン発 〓 イシュトヴァーン・ヴァルダイがハインリヒ・シフの後任に

  4. 横浜発 〓 神奈川県立音楽堂がリニューアル・オープン

  5. バイロイト音楽祭 〓 アラーニャが《ローエングリン》を降板

  6. 訃報 〓 フランスの作曲家、ミシェル・ルグラン

  7. アスペン音楽祭 〓 ルネ・フレミングが芸術監督に

  8. ウィーン発 〓 ウィーン国立歌劇場が2019/2020シーズンの公演ラインナップを発表

  9. ヒルヒェンバッハ発 〓 南ヴェストファーレン・フィルが首席指揮者にナビル・シェハタ

  10. 訃報 〓 中国を代表するヴァイオリニスト、盛中国

  11. 訃報 〓 ハンスゲオルグ・シュマイザー, オーストリアのフルート奏者

  12. ウィーン発 〓 アルゲリッチがコンツェルトハウスの名誉会員に

  13. マドリード発 〓 サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルのホールが「テレサ・ベルガンサ・オーディトリアム」に

  14. ドレスデン音楽祭 〓 第16回の音楽祭賞はヴァイオリンのジョシュア・ベルに

  15. ワシントン発 〓 ナショナル交響楽団がジャナンドレア・ノセダとの契約を延長

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。