ロサンゼルス・オペラの2019/2020シーズンのラインナップが発表され、その中で、テノールのプラシド・ドミンゴ(Plácido Domingo)が新しい役に挑戦することが明らかにされた。演じるのはドニゼッティ《ロベルト・デヴリュー》のノッテンガム公爵。主役のロベルト・デヴリューの友人役でバリトン歌手が歌う役。最近はバリトン歌手としての活動も増えているドミンゴにとって154番目の役になるという。ドミンゴはテノール歌手が歌うロベルト・デヴリューを、1970年にニューヨーク・シティ・オペラで初めて歌っている。公演は女王役に歌劇場デビューとなるダヴィニア・ロドリゲス、主役のロベルト・デヴリューにラモン・ヴァルガスという配役。新演出を手掛けるのはスティーヴン・ローレスで、指揮はやはりこの公演で歌劇場デビューする金恩宣(キム・ウンソン)。
写真:Kaori Suzuki / Los Angeles Opera
ロサンゼルス発 〓 ドミンゴが新しい役に挑戦
2019/01/30
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