ヘルシンキ発 〓 ミリアム・ヘリン国際声楽コンクールに474人が応募

2019/01/06

ヘルシンキで行われている「ミリアム・ヘリン国際声楽コンクール=Mirjam Helin International Singing Competition」の応募が昨年末で締め切られ、474人の応募があったと発表された。コンクールは1984年、シベリウス音楽院で長く若手歌手の指導に当たっていたミリヤム・ヘリン教授が「フィンランドに世界的な声楽コンクールを」という想いで設立したもの。男性は32歳、女性は30歳以下が対象で、5年ごとの開催。過去の優勝者には、アンドレア・ロスト、エリーナ・ガランチャ、ルネ・パーペなどがいる。コンクールの事務局は「コンクール史上、最大級の応募者」と話している。

2019年は5月20日から29日にかけての開催。62の国と地域から応募があり、韓国、ロシア、中国、フィンランド、米国の順で応募が多い。事前審査の結果は1月25日に発表される。フィンランド国立歌劇場で行われるファイナルには8名が出場、フィンランド放送交響楽団と共演する。審査委員長はテノールのヨルマ・シルヴァスティで、審査員にはキリ・テ・カナワ、ヴァルトラウト・マイヤー、デボラ・ポラスキ、ヴェッセリーナ・カサロヴァ、ベン・ヘップナー、オラフ・ベーアなど、そうそうたる顔ぶれが揃っている。

写真:Mirjam Helin International Singing Competition


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