ハンブルク州立歌劇場(Hamburgische Staatsoper)が2019/2020シーズンのラインナップを発表した。開幕を飾るのは、カリン・バイアーの新演出によるショスタコーヴィチの《鼻》。指揮は首席指揮者のケント・ナガノ。ナガノはその後、ドミトリー・チェルニャコフが新演出を手掛けるリヒャルト・シュトラウスの《エレクトラ》を指揮する。続いて、セミ・ステージ形式のメシアンの《アッシジの聖フランチェスコ》を指揮する。こちらはハンブルク音楽祭の枠組みの中で上演されるため、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団を指揮する。
新制作は他にヴェルディ《ファルスタッフ》、ベッリーニ《ノルマ》、モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》など。新演出を手掛けるのは、カリスト・ビエイト、マリーナ・レベカ、ヤン・ボッセという働き盛りの演出家。再演の演目も力が入っていて、《シモン・ボッカネグラ》にプラシド・ドミンゴ、《トスカ》にクリスティーネ・オポライス、《オテロ》にホセ・クーラ、《ルル》にバーバラ・ハンニガン、《アルチーナ》にユリア・レージネヴァ、《ローエングリン》にクラウス・フロリアン・フォークトがそれぞれ出演する。
写真:Hamburgische Staatsoper
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ハンブルク発 〓 州立歌劇場が2019/2020シーズンの上演ラインナップを発表
2019/02/16
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