バイロイト音楽祭が来年2019年、2都市に引っ越し公演を行うことを発表した。訪問先はアブダビと東京。海外公演はアブダビが1月30日と2月1日、東京は3月(=「東京・春・音楽祭」への客演)。アブダビでは《ワルキューレ》、東京では《さまよえるオランダ人》を上演するという。今年の音楽祭は新演出の《ローエングリン》で開幕した。8月29日の《ワルキューレ》で幕を閉じる。《ローエングリン》は主人公ローエングリンに当初予定されたロベルト・アラーニャが降板、代役にピョートル・ベチャワが起用された。《ワルキューレ》は、あのプラシド・ドミンゴの指揮。ドミンゴが《ワルキューレ》を指揮するのは初めて。
写真:Bayreuthre Festspiele / Enrico Nawrath
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