ピアニストのアリス=紗良・オット(Alice-Sara Ott)が15日、多発性硬化症であることを自身のホームページなどで明らかにした。オットは1988年、ドイツ・ミュンヘン生まれ。父親がドイツ人、母親は日本人。ピアニストのモナ=飛鳥・オットは実妹。オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でカール=ハインツ・ケマリンクに師事した。日本には2004年、ピアニストの中村紘子の招かれてデビュー。2008年には「ドイツ・グラモフォン」と専属契約を結に、2010年には「エコー賞」の「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。
写真:www.alicesaraott.com / Jonas Becker
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ミュンヘン発 〓 アリス=紗良・オットが多発性硬化症を公表
2019/02/16
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