リッカルド・ムーティが23日、ナポリのサン・カルロ劇場(Teatro di San Carlo)でモーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》の公演を指揮した。劇場によれば、ムーティがサン・カルロ劇場で指揮するのは1984年12月、サンドロ・セキの演出で上演されたヴェルディ《マクベス》以来という。今回の《コジ・ファン・トゥッテ》は、娘のキアラ・ムーティが新演出を手掛けた新演出のプロダクション。フィオルディリージがマリア・ベングトソン、ドラベッラがパオラ・ガルディーナ、フェルランドがパヴェル・コルガティン、グリエルモがアレッシオ・アルドゥーニ、ドン・アルフォンソがマルコ・フィリッポ・ロマーノ、デスピーナにエマヌエル・ド・ネグリというキャスティングで上演されている。
写真:Teatro di San Carlo
ナポリ発 〓 ムーティが34年ぶりにサン・カルロ劇場で指揮
2018/11/28
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。