スペインのガリシア交響楽団(Orquesta Sinfónica de Galicia)が首席指揮者のロベルト・ゴンザレス=モンハス(Roberto González-Monjas)との契約を延長した。2023年からその任にあり、今回の契約更改で任期は3シーズン延びて、2029年までとなる。
ゴンザレス=モンハスはスペイン北部バリャドリッド生まれの37歳。ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で学んでガリシア響、ローマのサンタ・チェチーリア国立管弦楽団のコンサートマスターを務めた。
その後、スイス最古の楽団として知られるヴィンタートゥール・ムジークコレギウムのコンサートマスターを経て、指揮者に転身。2021/2022シーズンから首席指揮者を務めている。
また、2024/2025シーズンからオーストリア・ザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団の首席指揮者の他、2021年からベルギー国立管弦楽団の首席客演指揮者も務めている。
写真:Marco Borggreve
ア・コルーニャ発 〓 スペインのガリシア響が首席指揮者のロベルト・ゴンザレス=モンハスとの契約を延長
2025/11/12
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