ベルリン発 〓 州立オペラが2026/2027シーズンの公演ラインナップを発表

2026/03/14
【最終更新日】2026/04/29

ベルリン州立オペラ(Staatsoper Unter den Linden)が2026/2027シーズンの公演ラインナップを発表した。新制作は5作品あり、開幕公演でスポンティーニの《ヴェスタの巫女》を上演する。2年間休止されていた冬の音楽祭「バロック・ターゲ」も復活する。

2024/2025シーズンから音楽総監督を務めるティーレマンは、新制作のフンパーディンク《王様の子供たち》の他、復活祭時期の音楽祭「フェスト・ターゲ」期間中にワーグナー《タンホイザー》、2027年2月には《トリスタンとイゾルデ》を指揮。また、ベートーヴェン没後200周年となる2027年には交響曲第9番を指揮する。

一方、メゾ・ソプラノのチェチーリア・バルトリは舞台デビュー40周年記念の年。新シーズンは「バロック・ターゲ」で上演されるグルック《オルフェオとエウリディーチェ》で州立歌劇場の舞台に立つ。新制作は以下の通り。


スポンティーニ《ヴェスタの巫女》
9月26日 →
[演出]リディア・スタイアー
[指揮]カルロ・リッツィ
[出演]ソーニャ・ヨンチェヴァ / デヴィッド・バット・フィリップ / マリナ・プルデンスカヤ / シヤボンガ・マクンゴ

カヴァッリ《ラ・カリスト》
11月8日 →
[演出]シュテファン・ヘアハイム
[指揮]クリスティーナ・プルハール(ラルペッジャータ、ベルリン古楽アカデミー)
[出演]ヴェラ=ロッテ・ベッカー / ミラン・シリアノフ / レナート・ドルチーニ / ジュゼッピーナ・ブリデッリ / マルセル・ビークマン

プッチーニ《マノン・レスコー》
2027年3月21日 →
[演出]ヨハネス・エラス
[指揮]ベルトラン・ド・ビリー
[出演]アスミク・グリゴリアン / ジョシュア・ゲレーロ / ラウリ・ヴァサール / ルチオ・ガッロ

フンパーディンク《王様の子供たち》
5月1日 →
[演出]ダーヴィッド・ベッシュ
[指揮]クリスティアン・ティーレマン
[出演]ディアナ・ダムラウ / ゼバスティアン・コールヘップ / クリスティアン・ゲルハーヘル / エヴェリン・ヘルリツィウス / シュテファン・リューガマー / ローマン・トレーケル

ヴェルディ《運命の力》
5月22日 →
[演出]ヴァシリー・バルカトフ
[指揮]フィリップ・ジョルダン
[出演]リゼ・ダヴィドセン / フレディ・デ・トマーゾ / イーゴリ・ゴロヴァテンコ / ロベルト・タリアヴィーニ / マリナ・プルデンスカヤ

写真:Staatsoper Unter den Linden / Bernd Uhlig


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. モンテカルロ発 〓 モンテカルロ歌劇場が新制作の《マノン・レスコー》をライブ・ストリーミング、ネトレプコ主演

  2. ナンテール発 〓 名曲《ボレロ》の著作権をめぐる訴訟で、保護期間の延長を求める承継者らの訴えを裁判所が棄却

  3. ウィーン発 〓 2021年の「ニューイヤー・コンサート」の指揮者はムーティ

  4. ロイトリンゲン発 〓 ヴュルテンベルク・フィルが首席指揮者のアリアーヌ・マティアクとの契約を延長

  5. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラ・ハウスがロシアの指揮者パベル・ソロキンとの契約を破棄

  6. バルセロナ発 〓 バルセロナ響の首席客演指揮者にポーランドのマルタ・ガルドリンスカ

  7. ニューヨーク発 〓 カーネギー・ホールが年内の公演をキャンセル

  8. 東京発 〓 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールと沼尻竜典が「第51回ENEOS音楽賞」洋楽部門を受賞

  9. シカゴ発 〓 シカゴ響の次期首席トロンボーンにティモシー・ヒギンズ、サンフランシスコ響の首席からの転身

  10. ネイプルズ発 〓 ウィーン・フィルの米国ツアー、二人目の代役指揮者はデイヴィッド・ロバートソン

  11. ブリュッセル発 〓 モネ劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  12. ワイマール発 〓 演出家のアンドレア・モーゼスがワイマール国民劇場のオペラ監督に

  13. ウルム発 〓 市立劇場の次期音楽総監督にフェリックス・ベンダー

  14. ジュネーブ発 〓 ジュネーブ大劇院が新制作の《トゥーランドット》を無料ストリーミング

  15. マグデブルク発 〓 市立劇場の音楽総監督にデンマークの若手クリスチャン・オーランド

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。