ベルリン発 〓 ベルリン・シュターツカペレがサイモン・ラトルに「名誉指揮者」の称号

2026/03/10

ベルリン・シュターツカペレ(ベルリン州立歌劇場管弦楽団)が9日、サイモン・ラトルに「名誉指揮者」の称号を授与した。ラトルの州立歌劇場デビューは2008年で、ドビュッシー《ペレアスとメリザンド》を指揮。以後18年にわたる「芸術的情熱に満ちた共同作業」が評価された。

ラトルは9日夜、州立歌劇場でマーラーの交響曲第2番《復活》を指揮。演奏後、オーケストラ、合唱団、ソリストたちに囲まれる中、ベルリン市の文化担当議員サラ・ヴィーデル=ウィルソン、芸術監督のエリザベート・ソボトカ、音楽総監督のクリスティアン・ティーレマンらがステージ上がって授与式が行われた。

この18年の間にラトルが指揮したオペラは10作品。うち6作品はヤナーチェクの作品で、2011年の《死者の家から》に始まり、この2月末から上演されている《利口な女狐の物語》でチクルスを完結させた。

写真:Staatsoper Unter den Linden / Peter Adamik


関連記事

  1. マルメ発 〓 マーティン・ブラビンズがスウェーデンのマルメ響の首席指揮者に

  2. エッセン発 〓 ドイツの老舗音楽月刊誌「フォノ・フォルム」廃刊へ

  3. 訃報 〓 伊藤京子(94)日本のソプラノ歌手

  4. ビリシ発 〓 バス歌手のパータ・ブルチュラーゼに懲役7年の判決

  5. ニューヨーク発 〓 ニューヨーク・フィルの楽団員が基本給の25%カットに同意

  6. ボルドー発 〓 ボルドー・アキテーヌ国立管の音楽監督にジョセフ・スヴェンセン

  7. 松本発 〓 セイジ・オザワ松本フェスティバルが開催断念を発表

  8. デトロイト発 〓 デトロイト響の次期音楽監督にヤデル・ビニャミーニ

  9. 東京発 〓 都響が2026年4月からの新体制を発表。大野和士が音楽監督を退任、首席指揮者にフィンランドのペッカ・クーシスト

  10. ワルシャワ発 〓 ポーランドもロックダウンへ

  11. パリ発 〓 劇場の占拠、フランス全土へ拡大

  12. ライプツィヒ発 〓 ブロムシュテットがゲヴァントハウス管のコンサートをキャンセル、代役でスザンナ・マルッキがオーケストラ・デビュー

  13. ウェリントン発 〓 ニュージーランド響の次期首席指揮者にジェンマ・ニュー

  14. パリ発 〓 パリ国立オペラが2025/2026シーズンの公演ラインナップを発表

  15. 訃報 〓 野島稔(76)日本のピアニスト

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。