2024/2025シーズンからキール市立劇場の音楽総監督を務めていたガブリエル・フェルツ(Gabriel Feltz)が8月29日、エッセン大学病院で急逝した。54歳だった。死因などは公表されていない。
ベルリン生まれで、地元のハンス・アイスラー音楽大学で学び、ハンブルク州立劇場、リューベック市立劇場、ブレーメン市立劇場を経て、2013年から2025年までドルトムント市の音楽監督(オペラの音楽総監督、オペラのピットに入るドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者)を務めた。
また、欧州のオーケストラに幅広く客演を続けており、2017/2018シーズンからセルビアのベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めていた。
写真:Musikfreunde Kiel / Gunnar Dethlefsen
訃報 〓 ガブリエル・フェルツ(54)ドイツの指揮者
2025/09/01
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