東京発 〓 ウィーン国立歌劇場が2025年10月に日本公演

2024/12/21

来年10月のウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)日本公演の詳細が発表された。持ってくるのは2作品で、バリー・コスキー演出のモーツァルト《フィガロの結婚》、オットー・シェンク演出のリヒャルト・シュトラウス《薔薇の騎士》。日本公演は9年ぶり。

日本公演は10月5日からスタート。12日まで5回上演される《フィガロの結婚》はベルトラン・ド・ビリーが、20日から26日まで4回上演される《薔薇の騎士》はフィリップ・ジョルダンが指揮する。

歌手陣は《フィガロの結婚》にアンドレ・シュエン、ハンナ=エリザベット・ミュラー、イン・ファン、リッカルド・ファッシ、パトリツィア・ノルツが出演。《薔薇の騎士》にはカミラ・ニールンド、ピーター・ローズ、サマンサ・ハンキー、アドリアン・エロート、カタリナ・コンラディが起用されている。

写真:Wiener Staatsoper / Michael Poehn


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルが《マゼッパ》の公演を断念、新型コロナで主役降板

  2. 訃報 〓 グラハム・クラーク(81)英国のテノール歌手

  3. パリ発 〓 マケラ&パリ管、録音第1弾、第2弾にストラヴィンスキーのバレエ音楽

  4. 訃報 〓 ジャンヌ・ラモン(71)カナダのヴァイオリニスト

  5. クリーブランド発 〓 クリーブランド管がセクハラ認定、コンサートマスターと首席トロンボーンを解任

  6. マドリード発 〓 テアトロ・レアルの新シーズンはヴェルディ《仮面舞踏会》で開幕

  7. ロンドン発 〓 「最も忙しい指揮者」は2023年もネルソンス

  8. シュトゥットガルト発 〓 クルレンツィスツィスがコンサートのプログラムを変更、ウクライナとロシアの作曲家の作品を同時に入れる

  9. ストックホルム発 〓 アンナ・ネトレプコに「ポーラー音楽賞」

  10. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラ・ハウスがロシアの指揮者パベル・ソロキンとの契約を破棄

  11. モスクワ発 〓 パヴェル・コーガンがモスクワ国立響の芸術監督と首席指揮者を辞任、ウクライナ侵略受けて

  12. ウィーン発 〓 国立歌劇場がスター歌手が着用した舞台衣装をネット・オークションに

  13. カンザスシティ発 〓 カンザスシティ響の首席指揮者にマティアス・ピンチャー

  14. テルアビブ発 〓 イスラエル・フィルが音楽監督のラハフ・シャニとの契約を延長

  15. ハンブルク発 〓 指揮者のケント・ナガノがドイツの「共和国功労勲章大功労十字章」を受章

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。