マドリード発 〓 テアトロ・レアルの新シーズンはヴェルディ《仮面舞踏会》で開幕

2020/09/11

マドリード王立歌劇場(テアトロ・レアル)が新シーズンを、ヴェルディ《仮面舞踏会》で開幕することを発表した。初日は16日。指揮は首席客演指揮者のニコラ・ルイゾッティ。

上演するのは、ベネチアのフェニーチェ劇場のプロダクション。演出はジャンマリア・アリヴェルタで、物語の舞台を奴隷制や特権を失うことをめぐって対立する米国の北部と南部に移したもの。スペインの新型コロナ対策に則って、合唱団の人数を減らすなどの手直しが行われるという。

アメリア役にアンナ・ピロッツィ、サイオア・エルナンデス、マリア・ピア・ピスチテッリ、ソンドラ・ラドヴァノフスキーの4人が起用され、リカルド役はマイケル・ファビアーノとラモン・バルガス、レナート役にアルトゥール・ルチンスキーとジョルジュ・ペテアン、ウルリカにダニエラ・バルチェローナとシルヴィア・ベルトラーミという豪華な布陣も話題。

スペイン政府の新型コロナ対策に則り、入場は客席数の75%までとなる。開幕公演は、マドリード中心部にあるオリエンテ広場に設けられる特設スクリーンにも生中継される予定。

写真:Teatro La Fenice / Michele Crosera


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ロンドン発 〓 BBC Promsは開催を5月末に判断

  2. ウィーン発 〓 ウィーン放送響が中国、韓国ツアーを中止

  3. ベルリン発 〓 ドイツのオペラ雑誌「オペルンヴェルト」が「オブ・ザ・イヤー2024」

  4. アテネ発 〓 国立歌劇場がオッフェンバック《ホフマン物語》をギリシャ初演へ

  5. ケルン発 〓 ケルン放送管の次期首席指揮者にアイルランドの指揮者デヴィッド・ブロフィー

  6. ベルリン発 〓 オペラ雑誌「オペルンヴェルト」が「オブ・ザ・イヤー2021/2022」を発表

  7. ケープタウン発 〓 若手歌手のための「オペラリア」、2023年は南アフリカのケープタウンで開催

  8. ベルリン発 〓 劇場とホールの閉鎖は4月中旬まで

  9. 東京発 〓 新国立劇場が2024/2025シーズンの公演ラインアップを発表

  10. チューリッヒ発 〓 ロレンツォ・ヴィオッティがチューリッヒ歌劇場の音楽監督に、ジャナンドレア・ノセダの後任

  11. 東京発 〓 新国立劇場が開場25周年となる2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表

  12. ウィーン発 〓 国立歌劇場が新しいストリーミング・サービスを開始

  13. ニューヨーク発 〓 ドローラ・ザジックが引退を表明

  14. ヘルシンキ発 〓 フィンランド放送響が首席指揮者ニコラス・コロンとの契約を延長

  15. ミラノ発 〓 スカラ座も閉鎖、新型コロナウイルスの感染拡大で

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。