フィラデルフィア管弦楽団(Philadelphia Orchestra)が10月31日から、中国ツアーをスタートさせた。11月10日までの間に北京、天津、成都、海口で公演を行う。オーケストラを率いるのは、2024/2025シーズンから3年の契約で首席客演指揮者に就任したマリン・オールソップ(Marin Alsop)。
中国ツアーは2019年以来。フィラデルフィア管は国交正常化前の1973年、米国のオーケストラとして初めて中国ツアーを行った歴史を持ち、2019年のツアーは正常化40周年を記念して行われている。
ツアーではベートーベン、ハイドン、マーラー、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ロッシーニの作品に加え、11月2日に行う北京の公演では、メイソン・ベイツが唐代の詩「春江花月夜」を題材に作曲した新作の世界初演を行うという。
写真:Philadelphia Orchestra
北京発 〓 フィラデルフィア管が中国ツアーをスタート
2024/11/01
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