ロサンゼルス発 〓 ロサンゼルス・オペラが届かない舞台装置を急きょ自作、2021/2022シーズンは予定通りの開幕

2021/09/02

ロサンゼルス・オペラ(Los Angeles Opera)が予定通り、2021年9月18日に2021/2022シーズンの幕を開けると発表した。新型コロナウイルスの流行による混乱で、開幕公演に予定されているモンテカルロ歌劇場との共同制作によるヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》のセットを積んだ船便が到着せず、上演が危ぶまれていた。

ロサンゼルス・オペラも、2020年3月8日以来の再開場。開幕公演の《イル・トロヴァトーレ》の指揮はジェームズ・コンロン。レオノーラ役にグアンクン・ユー、マンリーコ役にリミー・プリアムとグレゴリー・クンデ、アズチェーナ役にレーハン・ブライス・デイビス、ルーナ伯爵にウラジーミル・ストヤノフが起用される。

セットの到着を待ちかねた劇場側は、クリエイティブチームに連絡を取り、ドロシー・チャンドラー・パビリオンの舞台に10日かけて改めてセットを作り、上演の準備を整えたという。公演は10月10日まで6回行われ、10月3日と10日の公演は、劇場の「On Now デジタルプログラム」を通じてライブ・ストリーミングされる。

写真:Los Angeles Opera


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