グロッセート発 〓 第1回「セルゲイ・クーセヴィツキー国際指揮者コンクール」で出口大地が最高位

2021/10/19

10月15日からイタリア中部グロッセートで行われていた第1回「セルゲイ・クーセヴィツキー国際指揮者コンクール」で、日本の出口大地(Daichi Deguchi)が1位なしの第2位をメキシコのホルヘ・バスケス(Jorge Vazquez)と分け合った。

出口は1989年、大阪生まれ。 関西学院大学法学部卒業後、東京音楽大学作曲指揮専攻を改めて卒業。現在、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学指揮科修士課程で研鑽を積んでいる。6月にも、第17回「ハチャトゥリアン国際コンクール」の指揮者部門で優勝している。

コンクールはグロッセートで毎年開催されている「スクリャービン国際ピアノ・コンクール」の運営母体スクリャービン音楽協会が創設したもの。審査委員会は7名構成で、委員長はイスラエル出身の指揮者リオール・シャンバダール。

セルゲイ・クーセヴィツキー(1874-1951)はユダヤ系ロシア人指揮者。コントラバス奏者から指揮者に転身し、1924年から1949年までボストン交響楽団の実質的な終身常任指揮者を務め、世界な水準に高めたことで知られる。

写真:Sergey Kussewitzky International Conducting Competition


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. カンヌ発 〓 カンヌ国立管弦楽団の音楽監督にホリー・ヒョン・チェ

  2. ロサンゼルス発 〓 レナード・バーンスタインの“鼻”が物議、映画「マエストロ」のメイクで

  3. アムステルダム発 〓 コンセルトヘボウが2025年にホール主催の「マーラー音楽祭」、ルイージ率いるN響も参加

  4. ルツェルン発 〓 ルツェルン響の次期首席指揮者にミヒャエル・ザンデルリング

  5. ライプツィヒ発 〓 国際バッハ・コンクールでドイツのヴァイオリニスト、ミハ・ジュが優勝

  6. フランクフルト発 〓 メゾ・ソプラノのクラウディア・マーンケにフランクフルト市から「宮廷歌手」の称号

  7. ロンドン発 〓 ネトレプコとの共演断られ、夫君のエイヴァゾフが新制作のロイヤル・オペラ《イル・トロヴァトーレ》を降板

  8. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場が新制作の《リゴレット》をライブ・ストリーミング、ヌッチ、カマレナ出演

  9. ヒューストン発 〓 ヒューストン交響楽団の次期音楽監督にスロヴァキアの指揮者ユライ・ヴァルチュハ

  10. 東京発 〓 第32回「高松宮殿下記念世界文化賞」、音楽部門はチェロのヨーヨー・マ

  11. 訃報 〓 グレアム・ヴィック(67)イギリスの演出家

  12. ボン発 〓 若手指揮者のヨエル・ガムゾウが活動の半分を新作初演に当てる新しいオーケストラを創設

  13. ミラノ発 〓 クリスティアン・ティーレマンが代役で久々にスカラ・フィルの指揮台に

  14. 訃報 〓 バリー・タックウェル(88)オーストラリアのホルン奏者

  15. モスクワ発 〓 若手歌手のためのコンクール「オペラリア」が閉幕

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。