ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(Dresdner Philharmonie)が次期首席指揮者にドナルド・ラニクルズ(Donald Runnicles)を迎えると発表した。2022/2023シーズンで退任したマレク・ヤノフスキの後任。
ラニクルズは数少ないサウスポーの指揮者で、スコットランド・エディンバラ生まれの69歳。発表によると、正式な任期は2025/2026シーズンから。それに先立ち、2024/2025シーズンから首席指揮者の活動を始めるという。
2009年からベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督を務め、契約更改で任期は2027年まで延長されているが、こちらは任期途中の2026年で退任するという。2001年からはアトランタ交響楽団の首席客演指揮者も務めている。
Photo:Grand Teton Music Festival
ドレスデン発 〓 ドレスデン・フィルの次期首席指揮者にドナルド・ラニクルズ
2023/12/21
【最終更新日】2023/12/23
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