パリ国立オペラ(Opéra national de Paris)が総監督のアレクサンダー・ニーフ(Alexander Neef)との契約を延長した。ニーフはステファン・リスナーの後任として、2021年からその任にあり、今回の契約更改で、任期は2031/2032シーズン終了まで6年延長される。
ニーフはドイツのエーバースバッハ・アン・デア・フィルス生まれの50歳。テュービンゲンのエバーハルト・カール大学卒業後、オーストリア・ザルツブルク音楽祭の“中興の祖”と知られるジェラール・モルティエに見出されてその制作チームに加わった。
その後、モルティエと行動をともにし、パリ国立オペラ、ルール・トリエンナーレ、ニューヨーク・シティ・オペラでプロダクション・マネージャーなどを歴任している。2008年からはカナディアン・オペラ・カンパニーに移り、2021年にパリに移るまで総監督を務めた。
写真:Opéra national de Paris
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パリ発 〓 パリ国立オペラが総監督のニーフとの契約を更改、2031/2032シーズン終了まで任期延長
2024/03/03
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