ドイツのオルデンブルク州立劇場(Oldenburgisches Staatstheater)が音楽総監督を務めるヘンドリク・ヴェストマン(Hendrik Vestmann)2024/2025シーズンをもって退任すると発表した。2016年から音楽総監督を務めており、任期満了を迎えての退任。
ヴェストマンはエストニア第二の都市タルトゥ生まれの49歳。首都タリンのエストニア音楽演劇アカデミーで合唱指揮を学ぶ。その後、タルトゥにあるヴァネミューン劇場などの指揮者としてキャリアをスタートさせた。
2000年からドイツに留学、カールスルーエ音楽大学でヴォルフ=ディーター・ハウシルトに師事。2013/2014シーズンからボン市立歌劇場の首席指揮者を務めた。ベルリンのコーミッシェ・オーパーにも定期的に登場、2024/2025シーズンはライン・ドイツ・オペラ、デンマーク王立歌劇場にデビューする。
写真:Bielefelder Philharmoniker
オルデンブルク発 〓 州立劇場が音楽総監督ヘンドリク・ヴェストマンの退任発表、任期満了の2024/2025シーズンをもって
2024/03/09
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