リヒャルト・シュトラウス音楽祭 〓 アレクサンダー・リープライヒが芸術監督を辞任

2020/08/03

ドイツの指揮者アレクサンダー・リープライヒ(Alexander Liebreich)がリヒャルト・シュトラウス音楽祭の芸術監督を辞任した。音楽祭はガルミッシュ=パルテンキルヒェン(Garmisch-Partenkirchen)で行われており、リープライヒは2018年から芸術監督を務めていた。

ガルミッシュ=パルテンキルヒェンはオーストリアとの国境に近い街で、1936年には冬季オリンピックが行われている。シュトラウス(1864-1949)が別荘に移り住んだのは1908年のことで、以後40年近くを過ごし、作品の多くがその別荘で作られた。音楽祭は1989年、作曲家の没後40年を記念して創設されたもので、初代の芸術監督はヴォルフガング・サヴァリッシュ。

リープライヒ1968年、ドイツ・レーゲンスブルクの生まれ。クラウディオ・アバド、ミヒャエル・ギーレンの薫陶を受けた後、ミュンヘン室内管弦楽団の芸術監督を務めた。2012年からポーランド国立放送交響楽団、2018年からはプラハ放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を兼務している。日本フィルハーモニー交響楽団への客演など、日本でもお馴染み。

写真:Prague Radio Symphony Orchestra / Tomáš Vodňanský


    音楽祭プロフィールはこちら ▷


関連記事

  1. レノックス発 〓 タングルウッド音楽祭が2022年のスケジュールを発表

  2. ベルリン発 〓 ドイツ・オーケストラ界の“冬の時代”は終了?

  3. ライプツィヒ発 〓 ライプツィヒ歌劇場が3日からオペラ3作品をストリーミング配信

  4. バーデン=バーデン・フェスティバル 〓 聖霊降臨祭の音楽祭を中止

  5. ベルリン発 〓 州立歌劇場も無料のストリーミングを開始、4月19日まで

  6. ミュンヘン発 〓 パトリック・ハーンがミュンヘン放送管の首席客演指揮者に

  7. エアフルト発 〓 ドイツのエアフルト・フィルハーモニー管弦楽団が次期音楽監督にアレクサンダー・プライアー

  8. バイロイト音楽祭 〓 2021年のスケジュールを発表

  9. バンベルク発 〓 バンベルク響が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表、6月に日本ツアーも

  10. ベルリン発 〓 ロレンツォ・ヴィオッティがベルリン・フィルにデビュー、ネゼ=セガンの代役で

  11. フライブルク発 〓 2021年の「ドイツ音楽コンクール」の受賞者決まる

  12. エクス=アン=プロヴァンス音楽祭 〓 2021年は6月30日の開幕、ラトルが《トリスタンとイゾルデ》を指揮

  13. ブッパータール発 〓 市の音楽総監督に25歳のパトリック・ハーン

  14. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立オペラが新制作の《薔薇の騎士》をライブ・ストリーミング

  15. ニュルンベルク発 〓 演出家が歌手の代役 !?

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。