ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)が2023年の第65回「オーパンバル=Opernball」を2月16日に行うと発表した。2021年、2022年は新型コロナの世界的流行を受けて2年連続で中止されていた。
国立歌劇場主催の「オーパンバル」は、2月の「灰の水曜日」の前の木曜日に行っている恒例行事。創設はオーストリア=ハンガリー帝国時代の1877年と古く、ヨーロッパで最も格式高いダンス・パーティの一つ。毎年、海外からのゲストを含めて5,000人を超える人たちが参加、全世界に中継される放送を約250万人が観ているとされる。
発表によれば、チャリティー的な要素を強めるため、2023年のチケット代は「オーストリアはオーストリアを助ける」という取り組みに対する寄付分35ユーロが上乗せされた350ユーロ(約51,095円)になるという。
写真:Wiener Staatsoper
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ウィーン発 〓 国立歌劇場の舞踏会「オーパンバル」、3年ぶりに開催へ
2022/10/24
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