ウィーン発 〓 国立歌劇場が4月第3週のストリーミング・ラインナップを発表、新制作の《パルジファル》も

2021/04/14
【最終更新日】2021/04/15

ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)が4月第3週(4月13日-4月19日)のストリーミング配信ラインナップを発表した。ヨナス・カウフマンら豪華キャストで上演された新制作の《パルジファル》も盛り込まれている。ストリーミングはライブを除き、現地時間の19時(日本時間の翌日午前2時)から。ラインナップは以下の通り。

13日
[オペラ]
ベッリーニ《夢遊病の女》
出演:ダニエラ・ファリー / ファン・ディエゴ・フローレス / ルカ・ピサローニ / マリア・ナザロワ
指揮:ギレルモ・ガルシア・カルヴォ
演出:マルコ・アルトゥーロ・マレッリ
(収録:2017)


14日
[バレエ]
ミンスク《ドン・キホーテ》
出演:カミル・パヴェルカ / Mマリア・ヤコヴレワ / デニス・チェリェヴィチコ / オルガ・エシナ
指揮:ケヴィン・ローズ
振付:ルドルフ・ヌレエフ
(収録:2016)


15日
[オペラ]
ロッシーニ《セビリアの理髪師》
出演:ファン・ディエゴ・フローレス / マルガリータ・ グリツコヴァ / ラファエル フィンガーロス / パオロ・ルメッツ
指揮:エヴェリーノ・ピド
演出:ギュンター・レンネルト
(収録:2019)


16日
[オペラ]
プッチーニ《トスカ》
出演:ソンドラ・ラドヴァノフスキー /  ピョートル・ベチャワ /  トーマス・ハンプソン
指揮:マルコ・アルミリアート
演出:マルガレーテ・ヴァールマン
(収録:2019)


17日
[オペラ]
ドニゼッティ《愛の妙薬》
出演:ヴァレンティナ・ナフォルニツァ / スティーヴン・ コステロ / マルコ・カリーア / アーウィン・シュロット
指揮:マルコ・アルミリアート
演出:オットー・シェンク
(収録:2016)


18日
[オペラ]
ワーグナー《パルジファル》
出演:ヨナス・カウフマン / エリーナ・ガランチャ / リュドヴィク・テジエ / ゲオルク・ツェッペンフェルト / ヴォルフガング・コッホ
指揮:フィリップ・ジョルダン
演出:キリル・セレブレンニコフ
(収録:2021)


19日
[オペラ]
プッチーニ《ラ・ボエーム》
出演:マリーナ・レベカ / ベンジャミン・ベルンハイム / クレメンス・ ウンターライナー / ハンス・ペーター・カンマラー / マリアム・バッティステッリ
指揮:スペランツァ・スカップッチ
演出:フランコ・ゼフィレッリ
(収録:2018)


写真:Wiener Staatsoper


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ウィーン発 〓 ベルヴェデーレ宮殿に新しい夏のオペラ・フェスティバル、芸術監督に服部譲二

  2. ア・コルーニャ発 〓 スペインのガリシア響が首席指揮者のロベルト・ゴンザレス=モンハスとの契約を延長

  3. ワシントン発 〓 ナショナル響がロンドン響のレーベル「LSO Live」からアルバムをリリース

  4. ベルン発 〓 チェリストのアントニオ・メネセスが進行性の脳腫瘍と診断されたことを明らかに

  5. モンテカルロ発 〓 山田和樹がモンテカルロ・フィルの芸術監督兼音楽監督を2026年で退任

  6. ザルツブルク発 〓 ザルツブルク音楽祭が2026年夏の公演ラインナップを発表

  7. ザールブリュッケン発 〓 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルの首席クラリネットに19歳の小林りゅうた

  8. ヴェルビエ発 〓 ゲルギエフがヴェルビエ音楽祭オーケストラの音楽監督を辞任

  9. ベルリン発 〓 コーミッシェ・オーパーが2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  10. パリ発 〓 バレンボイムが久方ぶりにパリ管を指揮、1989年の退任後初めてその指揮台に

  11. ブラティスラバ発 〓 スロヴァキア放送響激震、レナルトが復帰

  12. 訃報 〓 アンドラーシュ・リゲティ(68)ハンガリーの指揮者

  13. ロンドン発 〓 ウィグモアホールが公演再開、内田光子も登場

  14. ロンドン発 〓 エンシェント室内管の音楽監督にローレンス・カミングス

  15. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が14日に特別コンサート、ウクライナへの連帯を全世界に発信

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。