ミュンヘン発 〓 ミュンヘン放送管が首席指揮者イヴァン・レプシッチとの契約を延長

2022/07/13

ミュンヘン放送管弦楽団(Münchner Rundfunkorchester)が首席指揮者のイヴァン・レプシッチ(Ivan Repušić)との契約を延長した。レプシッチは2017年からその任にあり、今回の契約更改で任期は3年延びて、2025/2026シーズン終了までオーケストラを率いることになる。

レプシッチは1978年、クロアチア・イモツキ生まれの43歳。首都ザグレブの音楽アカデミーで指揮をイゴール・ジャドロフ、ヴィエコスラフ・シュテイに師事。同時にヨルマ・パヌラ、ジャンルイジ・ジェルメッティの元で研鑽を積み、その後、大野和士、ドナルド・ラニクルズのアシスタントを務めた。

その後、クロアチア国立スプリット劇場の指揮者(2006-2008)、ドイツのハノーファー州立歌劇場の常任指揮者(2010-2013)、ドゥブロヴニク音楽祭の音楽監督(2010-2012)などを務めている。

ミュンヘン放送管弦楽団は、ドイツ・バイエルン州の放送局バイエルン放送が所有する二つのオーケストラのうちの一つ。もう一つのバイエルン放送交響楽団に比べると小さく、2管編成の中規模オーケストラ。レプシッチ時代になって、初期ヴェルディのオペラ上演といった新機軸を打ち出している。

写真:Ivan Repušić


関連記事

  1. ベルリン発 〓 市議会が文化予算の12%削減を決定、文化団体を直撃

  2. プレストン発 〓 ドイツの高級車メーカー「ポルシェ」の支援受け、新しいオーケストラが誕生

  3. ブレゲンツ発 〓 ブレゲンツ音楽祭は2028年と2029年に《さまよえるオランダ人》、演出はリディア・スタイアー

  4. シカゴ発 〓 指揮者のマリン・オールソップがラヴィニア音楽祭との契約を延長

  5. ヒューストン発 〓 ヒューストン響が音楽監督のユライ・ヴァルチュハとの契約を延長

  6. ケルン発 〓 指揮者のフランソワ=グザヴィエ・ロトがケルン市との契約を延長

  7. テルアビブ発 〓 イスラエル・フィルが音楽監督のラハフ・シャニとの契約を延長

  8. ロサンゼルス発 〓 グラミー賞授賞式は3月に、アカデミー賞に続いて延期

  9. カトヴィツェ発 〓 マリン・オールソップがポーランド国立放送カトヴィツェ響の芸術監督兼首席指揮者に

  10. ヘルシンキ発 〓 スザンナ・マルッキがヘルシンキ・フィルの首席指揮者退任へ

  11. ナント発 〓 大聖堂火災でボランティアの男、放火認める

  12. パリ発 〓 長引くスト、国立オペラの《セビリアの理髪師》も上演中止

  13. ブレゲンツ発 〓 フォアアールベルク響が首席指揮者のレオ・マクフォールとの契約を延長

  14. 東京発 〓 指揮者のブロムシュテットがN響定期演奏会を体調不良でキャンセル

  15. カトヴィツェ発 〓 第2回「カロル・シマノフスキ国際音楽コンクール」がロシア音楽の演奏を禁止、発表に波紋広がる

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。