ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(Filharmonia Narodowa w Warszawie)が次期音楽監督にクシシュトフ・ウルバンスキ(Krzysztof Urbański)を迎えると発表した。2019/2020シーズンからその任にあるアンドレイ・ボレイコの後任で、2023/2024シーズンから活動を始めるという。
ウルバンスキは1982年、ポーランド・パヴャニツェの生まれの41歳。地元の音楽学校を経て、ワルシャワのショパン音楽院に進み、アントニ・ヴィトに指揮を学んだ。卒業した2007年、第62回「プラハの春国際音楽コンクール」の指揮部門で優勝している。
その後、2010年からノルウェー・トロンハイム交響楽団の首席指揮者(ー2017)、2011年から米国のインディアナポリス交響楽団の音楽監督(ー2021)を歴任。2024/2025シーズンからはスイスのベルン交響楽団の首席指揮者を務めることが決まっている。また、2013年から2016年にかけて東京交響楽団の首席客演指揮者を務めた経験を持つ。
写真:Sinfonieorchester Basel
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ワルシャワ発 〓 ワルシャワ国立フィルの音楽監督にクシシュトフ・ウルバンスキ
2024/01/21
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