京都発 〓 京都市響の第14代常任指揮者に沖澤のどか

2022/07/13

京都市交響楽団(City of Kyoto Symphony Orchestra)が12日、第14代常任指揮者に沖澤のどかを迎えると発表した。2008年4月から2022年3月までその任にあった広上淳一の後任で、女性指揮者の就任は初めて。任期は2023年4月1日から3年間。

沖澤は1987年、青森県三沢市生まれの35歳。チェロやオーボエを学び、東京芸術大学、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学び、2018年の東京国際音楽コンクールの指揮部門で女性として初の第1位を獲得。翌2019年にはフランスのブザンソン国際指揮者コンクールで優勝している。

現在、ベルリンを拠点に精力的に音楽活動を展開しており、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のアシスタント・コンダクター。この3月にはキリル・ペトレンコの代役として、ドイツ連邦大統領官邸で開かれたウクライナとの連帯を示すオーケストラの演奏会を指揮して話題をさらった。

京都市交響楽団へのデビューは2021年10月で、ラベルの組曲《ダフニスとクロエ》の第1番、第2番などを指揮している。

写真:Felix Broede


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