ミュンヘン発 〓 ミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で、岡本誠司が優勝

2021/09/13

ドイツ・ミュンヘンで行われている第70回ミュンヘン国際音楽コンクール(Internationaler Musikwettbewerb der ARD)のヴァイオリン部門で、日本の岡本誠司(Seiji Okamoto)が優勝した。2位はロシアのドミトリ・スミルノフ、3位はルーマニアのアレクサンドラ・ティルス。

岡本は千葉県市川市生まれの27歳。東京芸術大学卒業後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の大学院を修了。2014年のバッハ国際コンクール(ドイツ)で優勝。2016年のヴィエニャフスキ国際コンクール(ポーランド)で第2位を獲得、2019年のエリザベート王妃国際音楽コンクール(ベルギー)のファイナリスト。

コンクールはドイツ公共放送連盟(ARD)主催で、1952年の創設。若手音楽家の登竜門として知られ、国際コンクールの中でも最も権威のあるコンクールとされる。年によって審査部門が変わるのが特徴で、第70回の今回は、ヴァイオリン、声楽、ホルン、ピアノ・デュオの4部門が対象。

声楽部門はロシアのアナスタシア・タラトルキナ、ホルン部門はスイスのパスカル・デュバー、ピアノ・デュオ部門はフランスのガイスター・デュオが優勝。ピアノ・デュオ部門では、福岡市出身でドイツ・ロストク在住の坂本彩(28)、リサ(26)姉妹が3位に入賞、聴衆賞を獲得している。

写真:Internationaler Musikwettbewerb der ARD


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