フィンランドのタンペレ・フィルハーモニー管弦楽団(Tampere Philharmonic Orchestra)が首席指揮者に英国の指揮者マシュー・ホールズ(Matthew Halls)を迎えると発表した。2014年からその任にあったサントゥ=マティアス・ロウヴァリ(Santtu-Matias Rouvali)の後任で、任期は2023/2024シーズンから。
ホールズはチェンバロ奏者として英国古楽界のリーダーの一人で、英国のキングズ・コンソート、米国のアメリカのオレゴン・バッハ音楽祭の音楽監督を歴任。その後、指揮者として活躍の場を急速に広げ、欧米のさまざまなオーケストラに客演を続けており、マーラーから現代音楽までレパートリーの幅を大きく広げている。
タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団には今年初めに初めて客演。この10月には、ブルックナーの交響曲第7番、セバスチャン・ファーゲルルンドのチェロ協奏曲を改めて指揮する。
写真:Handel and Haydn Society / Sam Brewer
タンペレ発 〓 マシュー・ホールズがフィンランドのタンペレ・フィルの首席指揮者に
2022/09/22
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