ミュンヘン発 〓 マーリス・ペーターゼン、ヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケにバイエルン州から「宮廷歌手」の称号

2021/07/29

ドイツのソプラノ歌手マーリス・ペーターゼン(Marlis Petersen)、オーストリアのテノール歌手ヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケ(Wolfgang Ablinger-Sperrhacke)にバイエルン州から「宮廷歌手」の称号が贈られた。28日の公演の後に伝達された。

ペーターゼンはジンデルフィンゲン生まれの52歳。シュトゥットガルト音楽院で学んでニュルンベルクのニュルンベルク州立劇場の《魔弾の射手》に出演してオペラ・デビュー、その後、ライン・ドイツ・オペラのアンサンブルを経て、ヨーロッパを中心に活動を続けている。ベルク《ルル》のルルは当たり役で、10のプロダクションで歌っている。

一方のアプリンガー=シュペルハッケはザルツブルク生まれの54歳。ウィーン国立音楽演劇大学で学んだ後、リンツ州立劇場、バーゼル劇場といったオーストリアの劇場、ミュンヘンのゲルトナー・プラッツ劇場のアンサンブルを経て、グラインドボーン音楽祭などの音楽祭、歌劇場への出演を重ねている。

バイエルン州の「宮廷歌手」の称号は1955年の創設で、優れた芸術的功績を讃えるもの。これまでに130人を超える歌手が受賞、最近では、今年6月にスロバキアのパーヴォル・ブレスリク(Pavol Breslik)に贈られている。

写真:Bayerische Staatsoper / Wilfried Hösl


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