ENEOSホールディングス株式会が6月15日、「第56回ENEOS児童文化賞」、「第51回ENEOS音楽賞」の受賞者を発表した。
児童文化賞は1966年、音楽賞は1971年の創設で、国内の児童 文化・音楽文化の発展に大きな業績をあげた個人または団体を顕彰している。
音楽賞の受賞者は、邦楽部門が清元節浄瑠璃方の清元美寿太夫(きよもと・よしじゅだゆう)、洋楽部門は滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールと沼尻竜典。奨励賞には広島交響楽団が選ばれた。
ホールが2017年から取り組んだワーグナーの大作《ニーベルングの指環》の4部作上演をはじめ、近現代のオペラ作品の上演での成功に注目、「いまや我が国のオペラ制作や上演において欠くべからざる存在となっている」と高く評価した。
表彰式は11月19日、パレスホテル東京で行われ、正賞としてトロフィー、副賞として賞金200万円が贈呈される。
写真:びわ湖ホール
もっと詳しく ▷
この記事へのコメントはありません。