ヴァイオリンのマキシム・ベンゲロフ(Maxim Vengerov)がドイツのストリーミング・サービス「idagio」を通じた演奏の配信を開始した。第1弾はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。共演はチョン・ミョンフン指揮のフランス放送フィルハーモニー管弦楽団。第2弾として、演奏活動40年を記念したロイヤル・アルバート・ホールの演奏会がリリースされる。
米国の経済誌「フォーブス」誌によると、クラシック音楽の分野は、ポップスやロック、カントリーに次いで4位。そのストリーミング市場は、2018年に前年度から46%増の1億4100万ドル(約152億円)。世界最大のクラシック音楽市場である北米では、総額1億4600万ドルの売上のうち、8900万ドルをストリーミングの売上が占めたという。
写真:IDAGIO / Diago Mariotta Mendez
もっと詳しく ▷
ベルリン発 〓 ベンゲロフがストリーミング・サービスを開始
2020/01/29
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。