英国のグラインドボーン音楽祭(Glyndebourne Festival Opera)が早くも、2022年の上演オペラのラインナップを発表した。来年2022年の音楽祭は5月21日から8月29日の日程で行われる。
開幕を飾るのは、英国の女流作曲家エセル・スミス(1858-1944)作曲の《ザ・レッカーズ》。1906年にドイツ・ライプツィヒで初演された作品で、トマス・ビーチャムの助力を得て英国初演が1910年に行われている。
5月21日 – 6月24日
スミス《ザ・レッカーズ》
[指揮]ロビン・ティチアーティ
[演出]メリー・スティル
5月22日 – 7月16日
モーツァルト《フィガロの結婚》
[指揮]ジャンカルロ・アンドレッタ / ニコラス・カーター
[演出]マイケル・グランデージ
6月11日 – 8月14日
プッチーニ《ラ・ボエーム》
[指揮]ジョーダン・デ・ソウザ
[演出]フローリス・フィッセル
7月2日 – 8月24日
ヘンデル《アルチーナ》
[指揮]ジョナサン・コーエン
[演出]フランチェスコ・ミケーリ
7月22日 – 8月27日
ドニゼッティ《ドン・パスクワーレ》
[指揮]ベン・グラスバーグ
[演出]マリアム・クレモン
8月6日 – 8月28日
プーランク《人間の声》
プーランク《ティレジアスの乳房》
[指揮]ロビン・ティチアーティ
[演出]ロラン・ペリー
写真:Glyndebourne Festival Opera
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