ベルリン発 〓 州立オペラが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

2021/06/05
【最終更新日】2021/11/29

ベルリン州立オペラ(Staatsoper Unter den Linden)が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表した。新シーズンは8月28日、ベートーヴェン《フィデリオ》を上演して開幕する。作曲委嘱作品であるペーテル・エトヴェシュの《SLEEPLESS》の世界初演の他、新制作は以下の7作品。

2008年初演のクリスティアン・ヨストの《アラビアの夜》の蘇演も話題。ドイツ語圏でその作品がいま最も多く上演されるといわれるローラント・シンメルプフェニヒの戯曲「アラビアの夜」をオペラ化したもの。

サイモン・ラトルの客演も定着、今回は《マクロプーロス事件》を指揮する。《コジ・ファン・トゥッテ》が先行していたヴァンサン・ユゲの新演出によるモーツァルトの「ダ・ポンテ」3部作も完結する。

また、《イドメネー》はフランスの作曲家アンドレ・カンプラ(1660-1744)が1712年に作曲した5幕の作品。11月に行われる古楽音楽祭「バロック・ターゲ」の期間中に上演される。

10月3日 – 2022年4月14日
モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》
[出演]フェデリカ・ロンバルディ / マリーナ・ヴィオッティ / パオロ・ファナーレ / ギュラ・オレント / ルチオ・ガッロ / バルバラ・フリットリ
[指揮]ダニエル・バレンボイム
[演出]ヴァンサン・ユゲ

11月5日 – 20日
カンプラ《イドメネー》
[出演]タシス・クリストヤニス / サミュエル・ボーデン / キアラ ・スケラート / エレーヌ・シャルパンティエ
[指揮]エマニュエル・アイム
[演出]アレックス・オレ(ラ・フラ・デルス・バウス)

11月28日 – 12月16日
ペーター・エトヴェシュ 《眠れぬ世界》
[出演]ビクトリア・ランデム / Linard Vrielink / カタリーナ・カンマーローアー / ハンナ・シュヴァルツ
[指揮]ペーター・エトヴェシュ
[演出]コーネル・ムンドルッツォ

2月13日 – 27日
ヤナーチェク《マクロプーロス事件》
[出演]マーリス・ペーターゼン / ニッキー・スペンス / ピーター・ホーレ / ボー・スコウフス
[指揮]サイモン・ラトル
[演出]クラウス・グート

4月2日 – 20日
モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》
[出演]ミヒャエル・ヴォッレ / スラヴィカ・ザミクナイコーヴァ / ボグダン・ヴォルコフ / ペーター・ローズ / エルザ・ドライジグ / セレナ・サエンス
[指揮]ダニエル・バレンボイム
[演出]ヴァンサン・ユゲ

4月14日 – 21日
クリスティアン・ヨスト《アラビアの夜》
[出演]チャールズ・パション / エマ・ニコロヴスカ / リュボフ・メドヴェーデヴァ / スペンサー・ブリテン
[指揮]フィリップ・アルムブルスター
[演出]Marcin Lakomicki

6月18日 – 7月10日
プッチーニ《トゥーランドット》
[出演]アンナ・ネトレプコ / ユシフ・エイヴァゾフ / アイーダ・ガリフッリーナ / ルネ・パーペ / グラハム・クラーク
[指揮]ズービン・メータ
[演出]フィリップ・シュテルツル

写真:Staatsoper Unter den Linden


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. シュトゥットガルト発 〓 コルネリウス・マイスターが音楽総監督を務めるシュトゥットガルト州立劇場との契約を延長

  2. ミラノ発 〓 スカラ座のプッチーニ没後100年記念コンサートがピアノ伴奏に、オーケストラらのストライキで

  3. トロント発 〓 グスターボ・ヒメノが音楽監督を務めるトロント響との契約を延長

  4. ウィーン発 〓 国立歌劇場のボグダン・ロシュチッチ総監督が契約を延長

  5. コペンハーゲン発 〓 コペンハーゲン・フィルの次期首席指揮者にクリストフ・ゲッショルト、上岡敏之の後任

  6. サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ・オペラの次期音楽監督にキム・ウンソン

  7. ミュンヘン発 〓 BR-KLASSIKが話題のドキュメンタリーを再掲載、ネトレプコ、ビリャソンの《椿姫》の舞台裏

  8. ワルシャワ発 〓 第19回「ショパン国際ピアノ・コンクール」の一次予選が終了、40名が二次予選に。日本人ピアニストは5名が進出

  9. ライプツィヒ発 〓 ゲヴァントハウス管弦楽団の「マーラー・フェスティバル」は2023年に仕切り直し

  10. ウィーン発 〓 ウィーン“第3のオペラハウス”、アン・デア・ウィーン劇場が2024/2025シーズンの公演ラインナップを発表

  11. ザールブリュッケン発 〓 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルの首席指揮者にジュゼップ・ポンス

  12. ライプツィヒ発 〓 ゲヴァントハウス管が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表、目玉は「マーラー・フェス」

  13. パリ発 〓 フランスの週刊風刺新聞が指揮者のフランソワ=グザヴィエ・ロトのセクハラ行為を告発

  14. シカゴ発 〓 シカゴ響が「ムーティ最後のシーズン」2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表、注目集める客演指揮者

  15. リエージュ発 〓 ベルギーのワロン王立オペラが2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。