英国のバンプトン・クラシカル・オペラは2021年の公演ラインナップを発表した。2021年はグルックに焦点を当て、《ラ・コロナ》、《パリスとヘレネー》を上演する。また、11月28日に若手歌手発掘のための「ヤング・シンガーズ・コンペティション」の本選も行う予定。
《ラ・コロナ》は1765年に聖ローマ皇帝フランツ1世の誕生日を祝うために作曲された作品。英国で上演されるのは1987年以来で、今回はコンサート形式による上演。バンプトン・デビューとなるロバート・ハワースが指揮する。セント・ジョンズ、スミス・スクエアとオックスフォードのユニバーシティ・チャーチで上演する。
一方、《パリスとヘレネー》は昨年上演する予定だった作品で、ジリー・フレンチによる新しい英訳での上演。演出はジェレミー・グレイ。指揮はトーマス・ブラント。
写真:Bampton Classical Opera
音楽祭プロフィールはこちら ▷
バンプトン・クラシカル・オペラ 〓 2021年はグルックの《ラ・コロナ》と《パリスとヘレネー》を上演
2021/03/19
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。