ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団(New York Philharmonic)が5月20日から24日にかけてドイツ・ウーゼドム音楽祭に客演、新型コロナの世界的流行以来初めてとなる海外公演を行った、首席指揮者のヤープ・ファン・ズヴェーデン(Jaap van Zweden)と行う初のヨーロッパ・ツアーともなった。
客演した音楽祭は、バルト海にあって西側がドイツ領、東側がポーランド領というウーゼドム島のドイツ側で行われている音楽祭。創設は1994年で、毎年9月後半から10月上旬にかけて3週間行われている。
今回は特別公演で、ヴァイオリンのアンネ=ゾフィー・ムター、バリトンのトーマス・ハンプソン、ピアノのヤン・リシエツキをソリストに迎えた計3回のオーケストラ・コンサートと2回の室内楽コンサートが行われ、約5,400人の来場者があったという。
写真:Usedomer Musikfestival
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ペーネミュンデ発 〓 ニューヨーク・フィルが新型コロナの世界的流行以来初の海外公演、ドイツ・ウーゼドム音楽祭に客演
2022/05/26
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