スウェーデンのロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団(Royal Stockholm Philharmonic Orchestra)が5月に3回、選抜メンバー40人による聴衆なしのコンサートを行うと発表した。
コンサートが行われるのは13日、20日、27日。いずれも、ストックホルムを拠点にしているアーティストたちとの共演。中央ヨーロッパ時間(CET)の午後7時開演で、Facebookで配信される。
初日はジャニーヌ・ヤンセン率いるアンサンブルがバッハのヴァイオリン協奏曲などを取り上げる。2夜目はソプラノのニーナ・シュテンメが登場。アラン・ギルバートの指揮で、フェリックス・モットルにより管弦楽版の「ヴェーゼンドンク歌曲集」を歌う。3夜目はマルティン・フレスト指揮によるピアソラの《忘却》など。
ロイヤル・ストックホルム・フィルは1902年の創設。ノーベル賞授賞式で演奏することでも知られ、ギルバートの後を受けて、2008年からサカリ・オラモが首席指揮者を務めている。
写真:Kungliga Filharmonikerna
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ストックホルム発 〓 ロイヤル・ストックホルム・フィルが聴衆なしの3回のコンサートを配信
2020/05/13
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