ロンドンのウィグモア・ホール(Wigmore Hall)は6月1日から、1時間物のランチタイム・コンサートのシリーズを始めることを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大でホールが閉鎖された後、演奏が行われるのは初めて。
ただ、BBCの「Radio3」放送用の聴衆なしの公演シリーズ。演奏家以外には、「Radio3」のプロデューサーやBBCのサウンドエンジニアら4人が立ち会うだけだという。現地時間の平日午後1時からライブ放送される。
シリーズはピアニストのスティーブン・ハフ(Stephen Hough)が起ち上げたもの。出演者の顔ぶれは多彩で、ピアノだけで、イモージェン・クーパー、アンジェラ・ヒューイット、ベンジャミン・グローヴナー、ポール・ルイス、内田光子らが顔を揃える。
また、ピアノ以外にも、クラリネットのマイケル・コリンズ、カウンターテナーのイエスティン・デイヴィス、ギターのショーン・シベ、ヴィオラのティモシー・リダウトたちが出演する。
写真:Wigmore Hall
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ロンドン発 〓 ウィグモアホールが公演再開、内田光子も登場
2020/05/13
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