hr交響楽団(旧フランクフルト放送交響楽団)が次期首席指揮者にアラン・アルティノグリュ(Alain Altinoglu)を迎えると発表した。
2013/2014シーズンから首席指揮者を務めてきたアンドレス・オロスコ=エストラーダ(Andrés Orozco-Estrada)の後任で、任期は2020/2021シーズンから。hr交響楽団はヘッセン放送協会(hr)所属のオーケストラ。2005年までフランクフルト放送交響楽団という名称を使っていた。
アルティノグリュはパリ生まれの44歳。イスタンブール出身のアルメニア系で、パリ国立高等音楽院で学んだ後、指揮者としてデビュー。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、メトロポリタン歌劇場、パリ・オペラ座など著名なオーケストラ、オペラハウスで指揮を行っており、2014/2015年シーズンから、ブリュッセルのモネ劇場の音楽監督を務めている。
写真:KD SCHMID / Marco Borggreve
フランクフルト発 〓 hr響の次期首席指揮者にアラン・アルティノグリュ
2019/12/06
【最終更新日】2022/10/26
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