ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(London Philharmonic Orchestra)が2021年1月末から2月初旬にかけ、首席指揮者のウラディーミル・ユロフスキ(Vladimir Jurowsky)の指揮で、ワーグナー《ニーベルングの指環》全4部作の通し上演に挑むことになった。ユロフスキは2021/2022シーズンからバイエルン州立歌劇場の音楽総監督に就任することが決まっている。
会場は彼らの本拠地であるロイヤル・フェスティバル・ホール。上演はセミ・ステージ・スタイルで行われる。4部作を通し上演するサイクルは2回行われ、1回目のサイクルは、1月25日(ラインの黄金)、27日(ワルキューレ)、29日(ジークフリート)、31日(神々の黄昏)。2回目は2月5日、6日、8日、10日に行われる。
[ラインの黄金] 1月25日・2月5日
ヴォータン:デレク・ウェルトン
アルベリヒ:ロバート・ヘイワード
ローゲ:クリスティアン・エルスナー
ファーゾルト:アンドリー・ゴンジュコフ
ファーフナー:アンドリュー・ハリス
ミーメ:エイドリアン・トンプソン
フリッカ:カイ・リューテル
エルダ:パトリシア・バードン
フライア:イヴォナ・ソボトカ
フロー:アラン・クレイトン
ドンナー:ボリス・ピンハソヴィチ
ヴォークリンデ:アリーナ・アダムスキー
ヴェルグンデ:エリザベス・アサートン
フロースヒルデ:アンハラード・リドン
[ワルキューレ] 1月27日・2月6日
ジークムント:ブルクハルト・フリッツ
ジークリンデ:ルクサンドラ・ドノーセ
フンディング:ブラインドリー・シャラット
ヴォータン:マシュー・ローズ
フリッカ:カイ・リューテル
ブリュンヒルデ:Svetlana Sozdateleva
ゲルヒルデ:ナターリャ・ロマニウ
ヘルムヴィーゲ:シネイド・キャンベル=ウォレス
オルトリンデ:Gabriela Iştoc
ヴァルトラウテ:クレア・バーネット=ジョーンズ
ジークルーネ:Angela Simkin
ロスヴァイセ:ウォリス・ジュンタ
シュヴェルトライテ:クラウディア・ハックル
グリムゲルデ:レイチェル・ロイド
[ジークフリート] 1月28日・2月8日
ジークフリート:トルステン・ケール
ミーメ:エイドリアン・トンプソン
さすらい人:未定
アルベリヒ:ロバート・ヘイワード
ファーフナー:アンドリュー・ハリス
ブリュンヒルデ:エレナ・パンクラトヴァ
エルダ:パトリシア・バードン
森の小鳥:アリーナ・アダムスキー
[神々の黄昏] 1月31日・2月10日
ジークフリート:トルステン・ケール
グンター:スティーヴン・ガッド
ハーゲン:ブリンドリー・シェラット
アルベリヒ:ロバート・ヘイワード
ブリュンヒルデ:リーゼ・リンドストローム
グートルーネ:アンナ・サムイル
ヴァルトラウテ:カイ・リューテル
第1のノルン:アンハラード・リドン
第2のノルン:ウォリス・ジュンタ
第3のノルン:エリザベス・アサートン
写真:London Philharmonic Orchestra / Chri
もっと詳しく ▷
この記事へのコメントはありません。