フォートワース発 〓 ヴァン・クライバーン・コンクールが新たに指揮者コンクールを創設

2026/01/26

多くのピアニストを世界の檜舞台に送り出してきた米国のヴァン・クライバーン・コンクールが新たに指揮者コンクールを創設すると発表した。第1回は2028年6月にヒューストンで開催され、対象は21歳から35歳。北米最大規模の国際指揮者コンクールをめざし、マリン・オールソップが委員長を務める。

コンクールの応募受付は2026年10月からスタート。2028年冬にシェパード音楽学校でライブ審査が行われ、最終選考で12名を選抜、その結果が2028年4月に発表される。12名はヒューストン交響楽団を指揮、優勝者には、5万ドルのグランプリ賞金に加え、コンサート出演の機会が与えられる。

審査委員会にはオールソップの他、諮問委員会にはケント・ナガノ、ユライ・ヴァルチュハ、ロバート・スパーノ、シャン・ジャンといった指揮者が名を連ねている。

ピアノ・コンクールは1962年、1958年の旧ソ連の第1回「チャイコフスキー国際コンクール」で優勝したヴァン・クライバーン(1934ー2013)が主宰して誕生。4年おきにテキサス州フォートワースで開催され、ラドゥ・ルプーやアレクセイ・スルタノフ、辻井伸行ら数多くのピアニストを世に送り出してきた。

写真:London Philharmonic Orchestra


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