ライプチヒを本拠地とする中部ドイツ放送交響楽団(MDR Symphony Orchestra)の首席指揮者に米国の指揮者デニス・ラッセル・デイヴィス(Dennis Russell Davies)が起用されることになった。2020/2021シーズンからで、任期は4年。首席指揮者はクリスチャン・ヤルヴィ(Kristjan Järvi)が2017/2018シーズン(2012/2013〜)で退任した後、空席になっていた。
デイヴィスは米国オハイオ州生まれの75歳。シュトゥットガルト州立歌劇場の音楽総監督(1980-1987)、ボン市立劇場の音楽監督(1987–1996)、ウィーン放送交響楽団の首席指揮者(1997–2002)、リンツ・ブルックナー管弦楽団の音楽監督(2002-2017)バーゼル交響楽団の首席指揮者(2009-2016)を歴任しており、2018/2019シーズンはブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団(Brno Philharmonic)の首席指揮者を務めた。
写真:Christian Herzenberger / BRUCKNERHAUS LINZ
ライプチヒ発 〓 中部ドイツ放送響の首席指揮者にデニス・ラッセル・デイヴィス
2019/11/14
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