サンフランシスコ交響楽団(San Francisco Symphony)が次期音楽監督に香港系イギリス人指揮者のエリム・チャン(Elim Chan=陳以琳)を迎えると発表した。任期は2027/2028シーズンから6年。音楽監督のポストは2025年にエサ=ペッカ・サロネンが退任してから空席になっていた。
チャンは英国領香港生まれの39歳。幼い頃から、チェロ、ピアノ、合唱団を学び、香港のユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)を卒業。その後、医師をめざして米国の名門女子大スミス大学に留学するが、途中で専攻を音楽に変更して卒業した後、ミシガン大学の大学院で研鑽を積んだ。
その後、ロンドン交響楽団が主催する2014年の「ドナテッラ・フリック欧州指揮者コンクール」で、女性指揮者として初めて優勝。2019/2020シーズンからエド・デ・ワールトの後任としてデンマークのアントワープ交響楽団の首席指揮者を務め、2023/2024シーズンをもって退任している。
オーケストラへのデビューは2023年1月で、この6月5日と6日に2回のコンサートが予定されている。夫はオランダ人パーカッショニストで、アムステルダム在住。
写真:Los Angeles Philharmonic Orchestra
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サンフランシスコ発 〓 香港系イギリス人指揮者のエリム・チャンがサンフランシスコ響の音楽監督に
2026/05/22
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