コロナウイルス禍で今年の開催を断念したドイツ・バーデン=バーデンの復活祭音楽祭がベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)との契約を延長、向こう4年の計画を発表した。
復活祭時期はザルツブルクの復活祭音楽祭に出演していたベルリン・フィルは、2013年からバーデン=バーデンの復活祭に出演するようになり、オペラとコンサートに取り組んでいる。
発表によると、2021年に上演するオペラは《マゼッパ》、2022年は《スペードの女王》で、2年連続でチャイコフスキーの作品が選ばれた。チャイコフスキーに続くのはリヒャルト・シュトラウスで、2023年に《影のない女》。2024年は未定。
2021年はコンサートにパーヴォ・ヤルヴィ、セミヨン・ビシュコフが客演する他、リサ・バティアシュヴィリ、ラルス・フォークトの出演が予定されている。
写真:Festspielhaus Baden-Baden
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バーデン=バーデン発 〓 来年の復活祭音楽祭のオペラはチャイコフスキー《マゼッパ》
2020/04/22
【最終更新日】2020/04/23
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