ベルリンのコーミッシェ・オーパー(Komische Oper Berlin)が2019/2020シーズンの公演ラインナップを発表した。新制作は以下の4作品。それに加えて、3月にはチェコ出身の作曲家ヤロミール・ヴァインベルゲル(Jaromír Weinberger)に焦点を当てたフェスティバルを開催して2作品を上演する。
ヴァインベルゲルは1898年、プラハの生まれ。プラハ音楽院でカレル・ホフマイステルに師事した後、20歳の時ドイツのライプツィヒ音楽院に留学してマックス・レーガーの元で作曲を学んだが、ナチスの台頭で1939年に米国に亡命。1948年に市民権を取得したが、脳腫瘍に倒れ、1967年にフロリダ州で自殺している。
ヘンツェ《バッカスの巫女》
演出:バリー・コスキー
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
ヴェルディ《椿姫》
演出:ニコラ・ラーブ
指揮:アイナルス・ルビキス / ジョーダン・デ・ソウザ
ヘンデル《イェフタ》
演出:リチャード・ジョーンズ
指揮:クリスティアン・カーニン
ストラヴィンスキー《放蕩者のなりゆき》
演出:キリル・セレブレンニコフ
指揮:ジョーダン・デ・ソウザ
ヴァインベルゲル《春の嵐》
演出:バリー・コスキー
指揮:ジョーダン・デ・ソウザ
ヴァインベルゲル《バグパイプ吹きシュヴァンダ》
演出:アンドレアス・ホモキ
指揮:アイナルス・ルビキス
写真:Komische Oper Berlin
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