ストックホルム発 〓 ロイヤル・ストックホルム・フィルの次期首席指揮者にライアン・バンクロフト

2021/12/07

ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団(Kungliga Filharmoniska Orkestern)が次期首席指揮者に米国のライアン・バンクロフト(Ryan Bancroft)を迎えることになった。2008年からその任にあり、今季で退任するサカリ・オラモの後任で、任期は2023/2024シーズンから。

バンクロフトはロサンゼルス生まれの32歳。カリフォルニア芸術大学でトランペットを学んだ後、スコットランド王立音楽院で指揮を学び、2018年、コペンハーゲンで開かれたニコライ・マルコ国際青年指揮者コンクールで優勝。2020/2021シーズンから英国カーディフを拠点とするBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団の首席指揮者を務めている。

ロイヤル・ストックホルム・フィルは1902年の創設。1992年から「王立」の称号が与えられ、ノーベル賞の授賞式、晩餐会での演奏を託されていることで知られる。バンクロフトのロイヤル・ストックホルム・フィル・デビューは2019年で、10日に行われる今年のノーベル賞の指揮台にも立つ。

写真:BBC National Orchestra of Wales


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