アンナ・ネトレプコが来年2019年にバイロイト音楽祭にデビューすることが明らかになった。2015年から音楽祭を仕切っているカタリナ・ワーグナーが明らかにしたもの。ネトレプコは今年の音楽祭の《ローエングリン》にエルザ役で出演すると噂されていたが、1年遅れの登場となる。今年の音楽祭の《ローエングリン》はクリスティアン・ティーレマンの指揮。予定されたロベルト・アラーニャが公演直前に出演をキャンセルし、その代役にピョートル・ベチャワが出演しているが、ネトレプコは2016年、ドレスデンのザクセン州立歌劇場の公演でエルザを歌い、ティーレマン、ベチャワと共演している。ネトレプコは来年、バイロイト音楽祭だけでなく、ヴェローナ音楽祭にもヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》のレオノーレ役でデビューすることになっている。
写真:Saxony State Opera
バイロイト音楽祭 〓 来年の《ローエングリン》でネトレプコが音楽祭デビュー
2018/07/27
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