香港フィルハーモニー管弦楽団(Hong Kong Philharmonic Orchestra)が2018/2019シーズンから、全席自由で200香港ドル(約3000円)というコンサートをスタートさせる。現在の音楽監督はヤープ・ヴァン・ズヴェーデンで就任7年目。ズヴェーデンはマーラーの交響曲全曲演奏を進行中で、今シーズンは第2番(2019年5月17日、18日)、第7番(2018年11月16日、17日)、第9番(2019年4月26日、27日)を取り上げる。そのうち、第7番と第9番が200香港ドルのコンサートとして行われる。
香港フィルにとって、2018/2019シーズンは、プロオーケストラとなって45周年という節目。8月31日のズヴェーデン指揮の演奏会(ソリストはリーラ・ジョゼフォヴィッツ)で開幕した。9月14日、15日には2004年から2012年にまで芸術監督を務めたエド・デ・ワールトを指揮台に迎えて45周年記念演奏会を開催。香港フィルとの初共演となるレナード・スラトキン以下、デイヴィッド・アサートン、オスモ・ヴァンスカたちが客演指揮者として指揮台に立つことになっている。
写真:Hong Kong Philharmonic Orchestra
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香港発 〓 香港フィルがズヴェーデン指揮のマーラーを200ドルで
2018/10/29
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