ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が来年から、「オーケストラ・アカデミー」を創設することになった。若手育成が目的。ウィーンで音楽教育を受けていないメンバーが増えてきたことから、「ウィーンのスタイル」が伝承されないことへの危機感があるという。発表によると、アカデミーは2019年秋に開講、12人の若手音楽家がアカデミーで2年間学ぶ。アカデミー生はオーケストラのリハーサルに参加するだけでなく、公演にも出演して演奏する他、オーケストラ・メンバーから個人レッスンも受ける。
写真:Vienna Philharmoniker
ウィーン発 〓 ウィーン・フィルが「オーケストラ・アカデミー」
2018/12/29
- ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, オーケストラ・アカデミー, 若手育成
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