大津発 〓 びわ湖ホールが2019年度のラインナップを発表

2018/11/27
【最終更新日】2018/12/02

滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールを運営する公益財団法人・びわ湖芸術文化財団が26日、ホールで記者会見を行い、2019年度の公演スケジュールを発表した。会見には山中隆理事長(館長)、沼尻竜典芸術監督らが出席。昨年からスタートしたゴールデンウィーク時期の音楽祭「近江の春」が4月27日、28日の開催となることなどが発表された。また、2019年度は大ホール、中ホールの大規模な補修工事が行われ、8月19日から12月20日にかけて公演は行われないことも明らかにされた。

発表によると、ホールの看板公演となってきたワーグナーの楽劇《ニーベルングの指環》4部作の上演は2019年度で最終年を迎え、《神々の黄昏》が年度末の2020年3月に上演される。それ以外に制作されるオペラはプーランクの《声》。ジャン・コクトーの戯曲を下敷きにした一幕物で、登場人物も一人という作品を、ソプラノの砂川涼子が演じる。コンサート形式による上演ながら中村敬一の演出付きで、「近江の春」のプログラムに組み込まれた。

26日の会見には、新国立劇場の畑中裕良総務部長も同席。席上、山中理事長が新国立劇場との連携・提携協定書にサインした。提携公演として、7月にプッチーニの歌劇《トゥーランドット》が上演される。東京オリンピック・パラリンピックの関連行事<オペラ夏の祭典2019-20 Japan ↔ Tokyo ↔ World>として全国で通し上演されるもの。指揮は大野和士、バルセロナ交響楽団がピットに入る。演出はアレックス・オリエ。7月にはまた、提携公演として、新国立劇場の制作によるダンス《NINJA》も上演される。

写真:Biwako Hall


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ウィーン発 〓 アン・デア・ウィーン劇場が2019/2020シーズンの公演ラインナップを発表

  2. マグデブルク発 〓 主役歌手二人のキャンセルでマグデブルク劇場が公演さしかえ

  3. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルが2018/2019シーズンの公演プログラムを発表

  4. ウィーン発 〓 メータが「オペルンバル」の指揮をキャンセル

  5. モスクワ発 〓 ボリショイ劇場博物館が創立100周年の記念展示

  6. オスロ発 〓 ノルウェー国立オペラが2018/2019シーズンのラインナップを発表

  7. ナポリ発 〓 ムーティが34年ぶりにサン・カルロ劇場で指揮

  8. ダラス発 〓 ダラス交響楽団の次期音楽監督にファビオ・ルイージ

  9. フィラデルフィア発 〓 フィラデルフィア管弦楽団が2019/2020シーズンの公演ラインナップを発表

  10. ロンドン発 〓 フェリックス・ミルデンベルガーが「ドナテッラ・フリック指揮者コンクール」で優勝

  11. コルドバ発 〓 コルドバ管弦楽団が芸術監督にカルロス・ドミンゲス=ニエト

  12. パレルモ発 〓 テアトロ・マッシモの音楽監督にオメール・メイア・ヴェルバー

  13. エディンバラ国際芸術祭 〓 リネハン総監督との契約を2022年まで延長

  14. 訃報 〓 イタリアのテノール歌手、ウンベルト・ボルソ

  15. ローマ発 〓 パッパーノがサンタ・チェチーリア管との契約を延長

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。